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自家製:水槽

今まで20年以上に渡り、何度も水耕栽培に取り組んできました。その時々の理由があっていろいろな水槽を使ったのですが、振り返ってみると、5タイプの栽培槽を使っていました。

基本的な考え方は、安く手軽に手に入る容器を利用して、早く簡単に作るということです。

それともちろんのことですが、できるだけ加工などがいらない、あるいはわずかの加工だけでできるやり方を、と考えて進めてきました。

その5つの栽培槽の具体的な構造と、それを使ってみた結果について、まとめてみました。

1)標準型

1案

主な構造はコンテナが上下に2つ。上が栽培槽で下が貯液槽。下の貯液槽からポンプアップして上の栽培槽へ給水し、水面レベルを調整するためのパイプから、下の貯液槽へオーバーフローさせる構造となっています。
 
また、貯液槽の中(底面)には水温調節ヒーターと溶存酸素を増やすためのバブラーがセットされています。

2)プラスチックコンテナ式

簡易水槽2)

栽培槽と貯留槽を1つにしたよりシンプルな構造。ポンプアップもオーバーフローもありません。水の循環は無し。

また、水温調節ヒーターとバブラーも無し。もっとも簡単な構造です。

3)水切りバット式

水切りバット1 3 植え替え

2)のやり方が最も簡単だと思っていたのですが、こちらはもっと簡単にできたように思います。

2)方式だと、スポンジ培地をセットするための加工が、コンテナの蓋側に必要でした。しかしこの3)方式だとそれが不要となります。

ただし、プラスチック製使い捨てコップを使う場合は、その底に丸穴をくり抜く作業があります。カッターナイフで簡単に加工できるのですが。

使った部材は100円ショップで買った、台所用水切りバットです。

上の食器を載せる方には、流しのゴミを回収するためのプラスチックネットを敷き、その上にバーミキュライトを厚さ2cmほど敷いて、その上に野菜の種を発芽させた培地を載せます。

あとはパーミキュライトや根が乾かないよう、適時養液を供給します。野菜の種類や成長の時期によって、養液の減るスピードが大きく違いますので、ご注意を! 根を一定時間以上乾燥させると、1発で重症を負ってしまいますので。

4)ビアグラス式

beer glass 

5)リサイクルプラ容器式

リサイクルプラ容器

最初の頃は、野菜の成長をできるだけ促進させたいと考え、水温コントロールや室温コントロール、液中の溶存酸素量を増やすことなどを取り組みました。

しかし、年齢を取って行くにつれて、野菜の成長を観賞することにより癒しを受けるようになり、できるだけゆっくり長く観賞できるようにするため、成長をあまり積極的に促進させないようにしました。

そのため、積極的な育成環境の制御は行わず、栽培槽も小型化させてどこにでも移動ができるようなものに替えてきました。


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