栽培装置の駆動テストと並行して発芽実験開始
9月20日から栽培装置の駆動テストを開始して、今日で三日目。それと並行して 4種類の葉物野菜の種を購入し、発芽テストを進めています。
駆動テストでは、揺るみなくしっかりとパイプを差し込んで組み立てると、水漏れがないことが確認できました。(それでも、もしも室内で栽培を進める場合は、パイプの接続部にシール材を塗布しておく方が良いでしょう)
また、車載バッテリーでの駆動時間評価テストはまだ途中ですが、1回のフル充電で 1週間駆動できそうだと確認できています。詳細は、別途改めて報告させていただきます。
さて今回は、駆動テストと並行して進めている実験の状況についてレポートします。
実験で使用する野菜
今回準備したのは、4種類の葉物野菜の種。
万能小ネギ、早どり日本ホウレンソウ、早どりコマツナ、サラダスティックです。
発芽実験開始
スポンジ培地に、それぞれ種を3粒ずつ蒔きました。
通常の野菜であれば3から 5粒の種を蒔いて、発芽後生育の良いものだけを残し、他のものを間びいてしまいます。しかし今回は、いずれも大きく成長しない葉物野菜ですので、3粒をそのまま成長させようと考えています。
■1日後
9日21日 午後5:00
わずか 1日たっただけですが、小松菜とサラダスティックは小さな白い根が出て発芽が始まっています。とても反応が早いです。
■2日後
9日22日 午後5:00
2日後には、小松菜とサラダスティックは緑色の双葉が出てきて、順調に成長し始めており、小ネギも白い根が出てきました。また、ホウレンソウには変化が見られません。
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