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水耕栽培鉢の構造

水耕栽培は土を使わずに液体肥料を使い、野菜などを栽培するやり方です。いろいろなやり方がありますが、栽培槽(養液を貯留)に野菜の根を伸ばさせ、養分を吸収させるやり方になります。

ひとつの例が、次のような構造となります。これは100円ショップで売られている水切りバットを利用して、その上に野菜の苗が置かれた培地を載せて栽培している例となります。

栽培鉢構造

部材:

1)水切りバット
容器になっているものと、格子構造になっているものをセットで使います。

2)水切りネット
格子状の水切りバットの目が大きいため、上に載せるバーミキュライト(焼成石)が下にこぼれ落ちてしまうので、この水切りネットを下に敷きます。

3)バーミキュライト
土の代わりに使うもので、培地が倒れたりしないよう保持する役目と、給水性が良いので水分を吸い上げ根がその中を伸びるようにすることができます。(なくても良いと思いますが)

4)プラスチックコップ
発芽した芽が載った培地を中に入れて、周囲にはバーミキュライトを入れ、培地が安定するよう保持させます。 

5)培地+種(芽)
スポンジ培地の上に種を蒔き、発芽したらプラコップ内にセットします。ある程度大きくなったら、栽培槽に移植して本格的に成長させていきます。

6)液体肥料
これもいろいろなものが売られていますが、わたしはずっとハイポニカの液体肥料を使っています。(A液とB液を混合するタイプ)


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