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08月16日:数日放置後状況と新野菜のトライ

8月のお盆連休に入り、水耕野菜のオクラとにんにくの状況は、次の通りだったので安心しました。

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 オクラと2つのにんにく    最初の葉が元気なくなり次の葉と蕾が出現

というのは、連日かんかん照りが続く中、カミさんの実家に遠征。
合計5日間も家を明けたからでした。

天気の良いときは、とにかく養液の吸収量が半端ではなく、1日に水槽(広口瓶)の30%~50%もなくなるときがあります。

普通の状態にして5日間も家を明けたなら、養液が空っぽになり、根がぱさぱさと乾いてしまって、一発でアウト。

自動で養液を供給する装置を作ろうかと何度も思ったのですが、あるヒントがあって設置場所を変更し、今回は大事に至らなかったのでした。

そのヒントとは、雨や曇りでどんよりした日が続くときは、養液の吸収量が逆に大きく減り、晴天のときの15%~20%程度になることでした。

つまり、不在の期間だけ人工的に曇りの状態にしてあげれば、養液の吸収量が大幅に減少し、補充なしでも瓶が空にならないだろうと考えたわけです。

そういうことで、出かける前に日当たりのよい南側の風除室から、日当たりの悪い玄関内の下駄箱の上に移動したのでした。

この案はバッチリ成功!
5日後、家に戻ったときには、養液が半分に減っていたものの、まったく異常は無い常態でした。

すぐに減った分の養液を補充して、再度、風除室内に戻したのでした。(それが上の写真です)

新野菜へのトライ

今年はトマトやきゅうりなどの定番野菜をやらなかったため、秋は何か新しい野菜をやってみたくなり、近くのホームセンターに行ってまずは1種類の種を買ってきました。

わさびリーフ  裏面

「わさびリーフ」です。

ワサビが好きなことと、いつでも栽培できること、短期間で育成できること、少しずつつまんで収穫し食べれること・・・

と考えて、この「わさびリーフ」を選んだのでした。

冷涼地だと4月早々から9月末までが蒔きどきで、発芽適温は25℃、収穫までの期間は40日前後ということで、まさにぴったりでした。

まだ蒔いてはいませんが、1両日中には蒔いてスタートさせるつもりです。

まずはお皿の上に培地のスポンジを置き、その上に種を数粒載せ、そして水を注ぐだけ。

発芽し少し成長したら、元気の良い芽を残して残りを間引きし、いつもの広口瓶に移し替えるだけです。

余談ですが、今年はソーラー電池を使い、養液の循環と酸素供給を自動で行う装置(おもちゃです)を手作りする予定です。

すでに部品は購入済なので、トライしたあとに別途レポートしたいと思っています。

■関連の記事:
・08月21日:4cmまで成長した水耕わさびリーフ
・08月18日:わさびリーフとサニーレタスの種を芽出し
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