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8月18日:わさびリーフとサニーレタスの種を芽出し

昨日、買ってきた新野菜のわさびリーフとサニーレタスの種を水没させて、芽出し作業を開始しました。

芽出し作業といっても小さなお皿に水を張って、その中に数日間、種を放り込むだけです。

わさびリーフ  自作サニーレタスのはず

気温が、大きく発芽適温から離れている場合は、発芽装置(単なるUSBヒーターを裏に貼りつけたお皿)を使うのですが、今は室温が23~30℃くらいなので特に問題ありません。

わさびリーフはホームセンターで購入してきたものですが、サニーレタスは一昨年水耕栽培で育てたあと、冬を越させて翌春に成長を再開させ、薹立ち後、花が咲いたあとの蕾から収穫したものです。

自作サニーレタスは、水没させて1晩経ったら次の写真のように芽(=根)が出てきていました。やはり生命力が旺盛です。

一方、わさびリーフの方は、1日遅れで芽がでてきました。

芽が出てきました

       8月17日

通常の野菜であれば、ほとんど1~3日で芽がでてきますね。

ともに芽(根)が成長開始

    8月18日(昨日芽の出た種をスポンジ培地の上に載せました)

ところで芽出し作業ですが、毎年、稲の苗を作るときに同じように作業を行っています。

お風呂の浴槽程度の水槽に水を張ってから、その中に種もみを入れて水没させ、かき回します。

そして、水の表面に浮いた軽い種は、ネット状のアク取りを使ってすくい取り捨てます。

沈降分離させたあと、重たくて沈んだ種もみはネット状の袋に入れ直し、再度水没させます。

そしてだいたい5日くらい経ったら芽が伸びているので、その後は水から出して、育苗器(乾燥機+底部水張り)に投入します。

すると2~3日で田植えにピッタリサイズの苗ができるというわけです。

水耕栽培のときは、育苗器は使いませんが、「水没」「不良種分離」「芽(根)出し」を行ってから、湿らせたスポンジ培地の上に載せるのがよい手順だ
と思っています。

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