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白菜の結球について(2)
4月19日の記事で、白菜が結球するには「蒔きどきが遅い」と、冬まで
に葉の数が不足するため、結球しないと書きました。
(前回記事:野菜の球の締りが悪い原因)
しかし今回の白菜は、昨年はまだ小さいうちに冬になったため、当然
葉の数が足りなくて結球しないで当然でした。
結球の条件
ところがその後、越冬して栽培を継続しており、春になってから成長
を再開しているので、葉が成長する期間はたっぷり残っています。
また、もう一つの原因である「肥料切れで葉が十分に大きくならない」
ですが、ここは液肥の説明資料に書いてあるように、1Lに2ccを守
って入れています。
あと他の要因としては、「夏の暑い時期にぶつかり、苗がよく育たず」
という部分も、まだ暑くなる夏までにはたっぷりの期間がありますの
で、該当しません。
あらたな課題
もしもこれで結球しないということになれば、その原因は「肥料切れ」
の要因となり、「切れ」ではなく「不足」ではないかと推定していま
す。
つまり、葉がどんどん成長して結球する時期になったときには、肥料
濃度を増やさないといけないということ。1Lに2ccでは不足だとい
うことになるのではないかと思っています。
そこで浮き彫りになってくる課題としては、
「結球する頃になったら、肥料濃度を上げる必要がある」
ということで、野菜の成長時期によって濃度コントロールをする必要
があるのかどうか・・・です。
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